ことばの障害や飲み込みに不安がある方をサポートします
ことばの障害は「ことばが思い出しにくい」「言いたいことばがでてこない」という言語障害と、「声が小さい」「声が出にくい」というスピーチの障害に分かれます。
コザクリニックの言語聴覚外来ではどちらの要因でことばが滞ってしまっているのかを確認し、一人一人に合った個別訓練を提供しております。また、訓練室だけではなく、ご家族や友人とも円滑なコミュニケーションが取れるようになることを目標としサポートしております。
利用している方のご家族からは「大きな声が出せるようになった」「声を出して笑うようになった」というような声を頂いております。言語聴覚療法を通して“笑顔になれる事”も大切にしております。
また、神経難病がある場合、多くの方が飲み込みに関する不安をお持ちかと思います。飲み込みの障害がある場合、“ムセ”などの症状で気づく事が多いのですが、それ以外にも“痩せてきた”“食事の量が減ってしまった”“痰の量が増えた”なども重要なサインです。外来リハビリにてむせにくい飲み方の指導や飲み込みの訓練も行っております。飲み込みの機能について確認してほしい、という際の相談にも乗っております。不安のある場合は是非一度ご相談ください。
言語聴覚士とは
コミュニケーションや食べることに対するリハビリを実施する専門的なリハビリ職です。
どんな方が対象者?
神経難病
パーキンソン病、脊髄小脳変性症、筋委縮側索硬化症、進行性核上性麻痺、多発性硬化症、ギランバレー症候群など
脳卒中
脳梗塞、脳出血、クモ膜下出血、脳幹出血、硬膜下血種など
こんなで症状でお困りではありませんか?
構音障害
呂律がうまく回らない、声が小さい、声が長続きしないなどの症状など
嚥下障害
食事中にむせる、噛む力が弱い、食事のあとにガラガラ声になる、口の中に食物が残る、発熱を繰り返す(誤嚥性肺炎を疑う)などの症状
失語症
言葉が出にくく話せなかったり、相手の話が理解できない、文字が読めない、書けないなどの症状
高次脳機能障害
集中できない、覚えらえない、返答が遅い、物体の半分を見逃してしまう、道具が正しく使えないなどの症状
リハビリテーション
40分~60分
実施(予約制)マンツーマンの個別訓練 運動療法との併用可能です
言語聴覚士
森 真希子
経験年数10年以上のベテラン。とても優しく親しみやすい先生です